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その強力な抗酸化作用のため、美容や健康に対しての効果が高いと言われている水素ですが、
体に取り入れる方法として、水素水を飲む方法の他に、水素点滴によって取り入れる方法があります。
水素点滴は大きく分けて3つの種類があります。
水素水を飲むのは自宅で気軽に始められますが、水素点滴は医療機関で行う必要があり、
費用も高額になるというデメリットはありますが、体内に高濃度の水素を直接注入できるため、
高い効果を得ることができるというメリットがあります。水素点滴の頻度はどのぐらい?
直接血管に注入することでより強力な抗酸化作用が働き、体内の悪玉活性酸素を1度の点滴で除去することができるため、肌質の改善やアンチエイジグなどの美容面での効果の他に健康面でもさまざまな効果が期待できます。※水素点滴は 悪玉活性酸素だけを除去
美容皮膚科でさまざまな病気は体内で発生する活性酸素や炎症が原因で起こります。生命活動に必要なエネルギーを生成する過程でどうしても発生してしまう活性酸素は、DNA、細胞、組織を傷つけ、それによる機能障害がさまざまな疾患を引き起こします。
水素は体内の活性酸素や炎症を抑える働きがあるので、病気予防や改善に効果的です。
ガン、脳梗塞、動脈硬化、糖尿病などあらゆる病気の予防や、リウマチ、神経痛、
肩こり、腰痛などの炎症を伴う痛みの改善にも効果的だと言われています。
活性酸素は私たちが生きるために必要なエネルギーを生産する過程で発生するため、
絶えず発生し続けています。そのため、水素点滴で美容や病気予防の効果を得るためには、
1度きりではなく、定期的に行う必要があります。では実施のエビデンスはどうなんでしょうか?
日本のがんの死亡率は?推移は?
治療法の進展や新薬の開発が進んでいるとは言え、がんで死亡する方の数は増えつづけています。
三大死亡原因としてはガンなどの悪性新生物と心疾患、脳卒中が指摘されていますが、がんは死亡者数の第一位を
占めるにいたり定着した感があります。
それを裏付けるデータのひとつとして、厚生労働省が発表した「2015年人口動態統計月報年報」というものがあります。
このデータを参照すると2015年の日本人の死亡者数は129万人あまりにのぼり、前年に比べて17000人超増加しており、
1975年以降75歳以上の死亡者数は増加の一途をたどっており、2012年からは全死亡者数の7割を超えるに至っています。
なかでも死亡者数のトップをしめるがんなどの悪性新生物は全死亡者数の28.70%を占め、実に3人に1人ががんで命を
落としていることがわかります。
がんの治療法が目覚ましい進歩を遂げているにも関わらず、死亡者数増加しているのは不可思議にも思えますが、
がんに罹患するリスクが高まる高齢者が増えていることから無理からぬところもあります。
がんは正常な細胞が加齢等の影響で遺伝子が突然変異をとげて無限増殖をきたすにいたる病気のため、生活習慣病の
側面が濃厚だからです。これからはがんと共存する形での治療のさらなる普及が待たれるところです。